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報告展示 ETHIO-TABI エチオタビ:ともに描き、ともに歩む エチオピア牛耕農村の未来〜エチオピア産地下足袋「エチオタビ」の旅から〜

報告展示 ETHIO-TABI エチオタビ:ともに描き、ともに歩む エチオピア牛耕農村の未来〜エチオピア産地下足袋「エチオタビ」の旅から〜

2024年3月5日(火)〜3月10日(日)まで、京都市左京区北白川・梅棹忠夫旧邸 ロンドクレアントにて開催される「報告展示 ETHIO-TABI エチオタビ:ともに描き、ともに歩む エチオピア牛耕農村の未来〜エチオピア産地下足袋「エチオタビ」の旅から〜」のご案内です。

アフリカ・エチオピアのウォリソの農村では、牛とともに畑を耕す「牛耕」による農法が営まれています。裸足で畑を耕す人々の足を怪我や病気から護るため、地域研究者の田中利和(事業構想大学院大学・准教授)が中心となり、エチオピアの職人らとともに「エチオピア産地下足袋」の製作と改良を重ね普及をめざす活動が行われてきました。アーティストの是恒さくらは、2020年と2023-2024年にエチオピアへのフィールドワークに同行し、ウォリソを訪れました。農村で出会った人々とともに絵を描く場を作り、皆で展示・鑑賞する機会を設けました。

本展では、エチオピア産地下足袋「エチオタビ」プロジェクトで過去7年間に発展してきたさまざまな地下足袋とともに、ウォリソの人々によって描かれた約280枚の絵を紹介します。また、地下足袋製作や人々が絵を描く様子を映像と写真で紹介します。本展にあわせて、エチオピアと日本国内からさまざまな領域の専門家を招き、絵と映像を鑑賞しながら「エチオタビ」プロジェクトのこれまでをふりかえり、さまざまな活動を実践し展開していくプロジェクトのこれからについて語らいます。

【展覧会の概要】
展覧会名:「報告展示 ETHIO-TABI エチオタビ:ともに描き、ともに歩む エチオピア牛耕農村の未来〜エチオピア産地下足袋「エチオタビ」の旅から〜」
会期:2024年3月5日(火)〜3月10日(日)11:00〜19:00(*最終日 3月10日のみ17:00終了)
会場:梅棹忠夫旧邸 ロンドクレアント(京都市左京区北白川伊織町40番地)
   https://rondokreanto.com/
入場料:無料
主催: アフリカ地下足袋プロジェクト
共催:京都精華大学国際文化学部グローバルスタディーズ学科
助成:公益財団法人ポーラ美術振興財団(Pola Art Foundation)

お問い合わせ:tshimizu@kyoto-seika.ac.jp
会期中のイベントについては、以下にて発信してまいります。

【参考資料】
Mana Ethiopia-エチオピ屋の研究記録(田中利和氏・ブログ)
https://toshikazutanaka.blogspot.com

Facebook「アフリカ地下足袋プロジェクト」
https://www.facebook.com/africa.jikatabi