お知らせ
-
イベント 「ジョゼフ・キ=ゼルボ 生誕100周年イベント」を開催しました
2022 年 7 月 30 日、京都精華大学アゴラホールにて、『ジョゼフ・キ=ゼルボ生誕 100 周年記念イベント』を開催しました。
-
Multiple Voices (マルチプル・ヴォイシズ)のお申込みを開始しました。
京都精華大学 現代アフリカアジア文化センター公開講座シリーズMultiple Voices(マルチプル・ヴォイシズ)〜コミュニティーとの創作的協働(全3回)オンライン開催・有料・申込制ゲスト:小鷹拓郎、プージャ・パント、ビビアン・ウェンリー・リン、樅山智子 マルチプル・ヴォイシズのページへ お申し込み
-
-
「現代アフリカ講座」のお申込みを開始しました。
京都精華大学 現代アフリカ講座 2021「アフリカでビジネスのシーズを育てる」(全5回)時間 : 19:00〜21:00 / 全5回 / オンライン開催・有料・申込制ナビゲーター:ウスビ・サコ(京都精華大学学長、アフリカ・アジア現代文化研究センター長) 「現代アフリカ講座」のページへ お申し込み
-
-
現代アフリカとアジアのイスラーム研究の新展開
本プロジェクト代表の清水貴夫が「現代西アフリカにおけるライシテと宗教性の連続性の文化人類学的研究」(文科省科学研究費、基盤(B)21H00651)に採択されました。本年度より、2024年度までの4年間に渡り、西アフリカを中心に、現代の宗教(特にイスラーム)と政治、そして、人びとの生活における宗教のあり方を探ります。
イベント情報
センター概要
アフリカ・アジア現代文化研究センター(CAACCS、Center for Africa-Asia Contemporary Studies)は、
2020年4月に京都精華大学に設置された研究センターです。
CAACCSでは、アフリカ・アジアに係る研究、実践活動を、大きく分けて3つの視点から進めます。

①アフリカ・アジア研究の課題刷新
これまで、私たちはアフリカ・アジアを学ぶ上で、欧米を経由して学ばざるを得ませんでした。しかし、よくアフリカ・アジアの諸地域を見回すと、そこには、非常に豊かな学術的資産を見つけることができます。私たちは意識的にアフリカ・アジアの人びとが築き上げてきた文化、学術的資産に目を向け、学んでいきたいと考えます。

②未来志向型の実践的研究体制の構築
学術研究の領域では、欧米や日本からアフリカ・アジアを研究することは盛んになされ、アフリカ人研究者が旧宗主国である欧米を研究・批評することが多々ありました。しかし、アフリカと並び急激に変化したアジア諸国とアフリカの間での相互研究の機会は極端に少なかったと言えます。私たちは、近年ようやく始まったアフリカとアジアの間の研究交流を一層進展させ、両地域の文化交流の橋渡しをすることを目指します。

③市民協働型の研究・実践体制の構築
現代文化は人びとの日常的な実践の中で培われていきます。日常の中で作られ、消費される現代文化は、大学という閉じた空間の中に閉じ込められるべきものではなく、市民に開かれた空間で高められる必要があります。私たちは、現代文化を大学の垣根に捉われずに作り出す媒介者としての役割を果たしていきます。