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清水 貴夫

学内研究員

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清水 貴夫

専門は文化人類学、アフリカ地域研究。植民地や貧困、16世紀ころからアフリカ大陸は様々な内外の圧力から、悲惨なイメージを植え付けられてきました。イメージだけでなく、今でもアフリカの一部では、生存を脅かされ、様々な紛争が起こっています。しかし、その一方で、そんなレッテルを貼られつつ、困難さを乗り越えようとする、力強い生のあり方を見せつけられるのもアフリカでのことです。私たちがこの世の中の人間の力を信じるとすれば、悲惨な部分に目を向けつつ、この大陸の人びとが持つ可能性を見出すこと、こうしたことを大切にしたいと思っています。

キーワード

アフリカ、子ども、宗教、環境、在来知

主要業績

(単著)『ブルキナファソを喰う アフリカ人類学者の西アフリカ「食」のガイド・ブック』(あいり出版、2019年)

(共編)『子どもたちが生きるアフリカ 伝統と開発がせめぎ合う大地で』

業績一覧