1990年、京都生まれ。滋賀大学経済学部卒業。大学在学中に単身アフリカへ渡航し、ラジオ局のジャーナリストとして番組制作に携わる。大卒後、京都信用金庫に入社。嵐山地域で営業を担当した後、2018年に株式会社AFURIKA DOGS（アフリカドッグス）を設立。

主なフィールドはトーゴ共和国。機械捺染アフリカンプリントや臈纈染アフリカンバティックの輸入をはじめ、アフリカ地域のカルチャーと日本企業のビジネスマッチング、現地でのマイクロファイナンス事業を展開。

かつて京都でアフリカンプリントが生産されていた系譜を汲み、京都産アフリカンプリントの開発も。トーゴの村の子どもたちの絵を図案化して京都の手捺染で布にした「京風アフリカンプリント」、日本がナイジェリア連邦共和国で生産していたアフリカンプリントのデザインを京都工芸繊維大学美術工芸資料館と連携して復元した「アレワ紡テキスタイル」、タンザニア連合共和国の現代アートを京都のデジタル捺染で表現した「ティンガティンガ布」をプロデュース。

キーワード

アフリカンプリント、アフリカンバティック、マイクロファイナンス

業績一覧

著書『Go to Togo 一着の服を旅してつくる』(烽火書房)

朝日新聞「京都とトーゴを染織でつなぐ　互いの価値の結節点」

JICA Magazine「トーゴと京都をつなぎ三方よしの商いを構築」