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「遊び」と共同体:研究活動と社会をつなぐアナログ・ゲーム

代表者氏名:王 智弘

活動の目的/アピール

幅広い社会の参加が求められているSDGsの課題ですが、グローバリゼーションを背景とする因果関係の複雑化、距離の隔たりによる問題の不可視化や関心の持ちにくさなどの理由から、身近な問題として捉えることが難しい課題もあります。そこで、本プロジェクトは社会課題を疑似体験できるゲームの可能性に着目し、社会課題をテーマとする「シリアス・ゲーム」の開発、および、開発したゲームの活用を通じて課題に取り組む新たなアプローチの可能性を探ることを目的としています。研究活動をアナログ・ゲームの創作へとつなぐことで、大学や研究機関と社会が課題解決に取り組む新たな回路を築くことができるのではないか。「遊び」と「まじめ」の二分法を越えた先に、社会課題の解決力としての文化が育まれる可能性を考察します。

メンバー

十北村健二(北村健二・特任助教)、熊澤輝一(総合地球環境学研究所・准教授)