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センターの業績

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2021年

ミャンマーの今を考える-ミャンマーとクーデターの現状分析 開催報告

2021年2月1日にミャンマーで同国国軍がウィンミン大統領、アウンサンスーチー国家顧問ら与党NLD(国民民主連盟)45名を拘束し、軍出身のミンスエ第一副大統領が暫定大統領となることが宣言されました。その後、市民らによる激しい抗議活動や軍による厳しい対処、そして、情報統制は様々なチャンネルを通して私たちの耳目を騒がせているところです。

この軍事クーデターを受け、2021年3月9日(火)に識者3名をお招きし、「ミャンマーの今を考える—ミャンマーとクーデターの現状分析」と題した緊急WEBシンポジウムを開催しました。当日は、752名という、実に多くの方と現状を共有しました。

このアーカイブでは、当日の講演の様子をノーカットでお伝えするとともに、多く寄せられた質問をまとめ、登壇者の方にご回答いただいたものを合わせて掲示しています。

2020年

【ドキュメンタリーPV】にもかかわらず 風土を紡ぐ 地球展

現在、人間活動による影響が地球環境システムを大きく改変しようとしています。

わたしたちは、地球環境へ悪影響を及ぼしているにもかかわらず、あたりまえのように自然の恵みを享受しています。暮らしを彩るこの風景は、わたしたちに何を語りかけているのでしょうか。わたしたちは、「風土」を作品として表象することで、改めて、人と自然の相互関係性を考える展覧会を2020年2月28日(金)-3月1日(日)の期間で実施する予定でした。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大を考慮して、展覧会の開催を延期しました。

本映像は、陶芸家の十握周作、美術家の山口和也、高知県の集落で暮らすおばあちゃんの上村利子が、地球への眼差しをドキュメンタリーPVとしてまとめたものです。

この映像は、「陶芸からアフリカ・アジアの風土を読み解く」および「2019年度 総合地球環境学研究所 博物館・展示を活用した最先端研究の可視化・高度化事業 『民の世界-大学と地域の連携による記憶・技術・風土の継承』(代表 三村豊)の研究活度の一環として作成されたものです。撮影・編集は竹田優哉氏。

緊急WEBシンポジウム「マリ危機と西アフリカ経済共同体(ECOWAS)の役割:日本からの分析と危機脱却の考察」開催

2020年8月18日にマリ共和国の現役大統領が辞任に追い込まれた現状と、事態の解決の鍵を握る西アフリカ経済共同体の役割に関しての緊急Webシンポジウムを開催します。
8月18日、長年にわたる内紛の渦中にあるマリ共和国において、政治腐敗や治安の悪化に反発する市民に後押しされる形で軍の一部が大統領辞任に追い込みました。現時点でケイタ大統領、シセ首相が拘束されており、軍を率いたアシミ・ゴイタ大佐が暫定政権を打ち立てました。長く続いているマリ北部の内戦、イスラーム過激派のテロ、COVID-19などによる、市民の不満が露呈した今回の事件により、マリは一層混迷の度合いを強めています。現状打破の鍵を握ると考えられるのが西アフリカ地域の政治経済の結束の象徴である「西アフリカ共同体CEDEAO(英ECOWAS)」です。本緊急シンポジウムでは、マリ共和国出身の本学学長ウスビ・サコがモデレータをつとめ、環太平洋大学のサリフ・サコが現地から、さらに、セイドゥ・ディティエ在日マリ人協会会長などによりマリの現状を報告し、危機回避のためのCEDEAOの役割を検討していきます。

映像作品『#まなざしのかたち』完成前の試写会+意見交換会

映像作品『#まなざしのかたち』(124分、2021年製作、監督・澤崎賢一)の完成前の試写会+意見交換会が京都芸術センターで開催されました。本作は、農学者の田中樹と文化人類学者の清水貴夫の調査地であるアフリカや東南アジアにおける様々な人間活動を記録した映像を基にし、あえてはっきりとした物語や主題にまとまらないような断片的なことがらとして、フィールドを撮影した映像を編集した作品です。

企画概要

■会場:京都芸術センター フリースペース
■会期:2020年8月31日(月) 16:00-19:00
■参加費:無料
■主催:一般社団法人リビング・モンタージュ
■共催:京都精華大学アフリカ・アジア現代文化研究センター 研究プロジェクト「研究者とフィールドの「あいだ」で映像メディアを活用した新たな創造性」、京都市立芸術大学DOT (Doctoral Open Talk)
■協力:京都芸術センター
*本事業は,「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う京都市⽂化芸術活動緊急奨励⾦」の採択事業です。

【意見交換会】
■登壇者:澤崎 賢一(アーティスト/映像作家、一般社団法人リビング・モンタージュ 代表理事、京都市立芸術大学大学院美術研究科 博士(後期)課程)
■ゲスト:川瀬 慈(映像人類学者、国立民族学博物館/総合研究大学院大学 准教授)
■進行:磯部 洋明(宇宙物理学者、京都市立芸術大学 准教授)